蓮華の花笑うころ


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全国の学校に配布したい

久しぶりの読書日記です。
(そろそろどこかからお叱りの声が飛んできそう… まずいっす!)

尖閣・竹島・北方領土 どうなるの?日本の領土
武内胡桃・著 ハート出版

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先日このブログでも少しだけご紹介した本です。

小学生にもわかるように読みやすく書かれていますが
「子供向け」といって侮れない、とても素晴らしい本でした。
ぜひ一家に一冊!
家族中で読んで、考えるきっかけになったら…と思います。


この本の素晴らしいところは一番に
「たくさんの情報を集めて、できるだけいろんなの人の話を聞いて
自分の頭で考えて、きちんと主張できるようになること」

を掲げている点です。

もちろん日本人が日本の立場で書いている本ですから
竹島・尖閣・北方領土は日本の領土である、
という主張は一歩も譲らないのですが、
だからといって声高に一方的な主張をしているわけではありません。

きちんとそれぞれの問題点を整理し、
日本を含めた各国の領土に関する主張をまとめ、
どうしたら解決できるのか、
日本はどういう姿勢で取り組んでいくべきなのか、
という課題を提示しています。


また北方領土問題についてのページは
大人にもとても勉強になるものだと思います。

アメリカも絡んでくる、ややこしい国際問題のアレコレを
絡まった糸を解きほぐすようにわかりやすくまとめてありました。
北方領土は何がどう問題なのかよくわからない…と
思っている大人も多いのではないでしょうか?
(実は私がそうでした…。)


竹島については日本の漁師さんたちが
たくさん捕まって殺された、ということもきちんと書いてありますし、
日本の言う「竹島」と韓国の言う「竹島」が違うのではないかということ、

中国が日本以外の国ともたくさん領土問題を抱えていること、
どうして中国が領土拡張にこだわるのか、
尖閣に対する中国と台湾の主張の違い、
なぜ中国や韓国が反日政策をしているのか、
戦争になるのは嫌だから、と相手の主張を黙認することが
どうして危険なことなのか

…など絶対に外してはならないポイントを
確実に押さえていて、かつ非常にわかりやすい。
こんなにすっきりとまとめてある本は
他にないんじゃないかと思います。


そして同じハート出版が出している
『竹林はるか遠く』が先日の読売新聞でも
取り上げられました。

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今、読売新聞では「政治の現場」というシリーズで
【冷え切る日韓】という連載をしています。

今まで産経以外はほとんど書かなかったような
かなり突っ込んだことにも触れていますが、
今朝の内容は読みようによっては
韓国政府も苦労しているんだからわかってやろうや
という呼びかけにも見えなくもない…です。
最終的にどう結ぶつもりなのさ、読売さん!


話が逸れました。

ハート出版の社長さんのブログ
『竹林…』を読んだ方の感想が掲載されていました。
なかなかネットに書き込まれることのない年配の方の、
当時の体験を交えての感想などはとても貴重で
私たち若い世代もきちんと知っておくべきだと思いましたので
リンクを貼りました。

→ 【今週も『竹林はるか遠く」を読まれた読者から「ヨーコ・カワシマ・ワトキンス様、貴女のなさった御苦労を思い、それを度々読み返し、それを私の人生の糧として、私のこれからの人生に活かしていきたいと思います」などたくさんのレビューが届いています。】

→ 【藤原ていの「流れる星は生きている」を読みました。「竹林はるか遠く」とともに敗戦時の日本人の苦労、平和の尊さを知るための必読書だと思いました。】



ちなみに…
今回の『どうなるの?日本の領土』には
さりげなく「韓国人が旅先で日本人のフリをする
ということも書いてあります。
しかし「だからといって中国・韓国といってひとくくりにしちゃいけない
というフォローも入っています。素晴らしいバランスです。

決して中国・韓国を罵倒することが目的の本ではありません。


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by caprice16 | 2013-11-24 14:01 | 読書日記

読書日記 『浅田真央 そして、その瞬間へ』

浅田真央 そして、その瞬間へ 
学研 吉田順・著

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昨日届いた真央ちゃんの新しい本、
すぐに開けてすぐに読みました。

読み終わるとティッシュ1箱使い切っていました。

恐らくどんなに言葉を尽くしても
この本を、
この本に書かれている「浅田真央」と
その周囲の人たちの思いを、
正しく紹介することはできないと思う。
書けば書くほど薄っぺらなものになるような気がしてならない。
真央ちゃんたちの思いは
私が簡単に書けるような軽いものではないだろうから。

重く辛い、過酷な3年間であったはずなのに
恨みがましい言葉は一切なく、
過剰なセンチメンタリズムも
不要なライバル対決の煽りもない、
真央ちゃんが一歩ずつ歩いてきたこの道のりを
丁寧に淡々とまとめてある(しかしだからこそ胸を打つ)
とても素晴らしい本です。

読んでください。
読んで感じてください。
真央ちゃんの苦しみと、
周りの人たちの愛情を。

悩みながらも前向きに、
時に絶望を感じながらも
ここまで這い上がってきた真央ちゃんの「強さ」を、
できるだけたくさんの人に、読んで感じてもらいたい。


ローリーさんが
「真央の演技は人を優しい気持ちにする。
そしてそれは平和に繋がる。」
と話すシーンがこの本の中にありますが
私も同じように思いました。

真央ちゃんの笑顔には嘘も計算もない。
真央ちゃんが誰かのために祈るとき、
そこには純粋な「祈り」しかない。
見栄も義務も義理もない。

彼女を見て心が和むのは、
そこに一点の曇りもなく、
評判を気にしての計算もなく、
過剰な演出もなく、
あるのは彼女のひたむきで純粋な想いだけだから。

だから人々は安心する。
その笑顔の裏にはなにがあるのか、
と邪推する必要がないから。
ただひたすら見ていればいいから。
見たままを感じればいいから。

彼女のスケートに癒されるのは
毎日真剣にスケートと向き合い、
自分をごまかさず妥協せず、どんな問題にも
逃げずに正面から向き合いながら戦ってきた、
その努力の結晶がリンクの上で花開くから。

そこには禍々しさも
人工的なものも
不自然なものも、
およそ不愉快なものの一切がなく、
純粋で天然な美しさがあるだけだから。

本物の美しさは人に伝わる。
美しいことは「真」であり、「真」であることは「善」だから。



真央ちゃんの目がいつも子供のように
まっすぐで清らかなことが不思議だったけれど
不思議でもなんでもなかった。

子供が本能的に持っている「向上心」を
ずっとずっと新鮮なまま持ち続けているからだ。

赤ちゃんを見ていると本当に感心する。
何も教えなくても自らどんどん吸収していく。
ひとつ出来るともっと難しいことに挑戦し、
できなければできるようになるまでやり続ける。

できるようになると、褒められたことが嬉しくて
また新しいことに挑戦する。

しかし長ずるにしたがって
だんだんと手を抜くことを覚えたり
諦めることを覚えたりして、
「100%全力の向上心」を忘れてしまう。

大人の方も、「子供が成長すること」が
当たり前になってしまって
真剣に相手にしなかったり
いい加減にあしらってしまったり
そういう対応が子供の「向上心」を
潰してしまうこともあるのだと思う。

でも真央ちゃんのご両親は、
娘たちの「できた!」という喜びを
大事に大事にしてきたのでしょう。

その気持ちを蔑ろにせず、
褒めるときはきちんと褒め、
叱るときはきちんと叱り、
だから真央ちゃんにとって、
「さらなる上を目指さない」なんて
考えたこともなかったんだと思う。

真央ちゃんをそこまで導いたお母様の存在は
とても大きかったはずです。
素晴らしいご両親。
強い強い絆で結ばれた家族。

その家族の死を利用しようとしたポプラ社を
真央ちゃんが許せなかったのは当然です。
(※その一件は本書には一切出てきません。)

あの愚かなキャッチコピーを考え、
その使用を決定した者はぜひこの本を読み、
自分たちがどんなに下劣で恥ずべき行為を犯し、
浅田家をどれほど傷つけたのか、よく考えてほしい。



もう真央ちゃんはメダルの色には
拘っていないかもしれないけれど、
やっぱり私は諦められない。

やっぱり金メダルをとらせてあげたい。
真央ちゃんが納得していればそれでいい…とも思うけど
真央ちゃんが最高の演技をして笑顔になれれば
メダルの色なんて些細なことかもしれないけれど

だけどあのフリーの衣装には、金メダルがよく似合う。


本物の力を持つ者が頂点に立つべきだから。
美しい人が身に着けてこそ、
そこに価値が生まれるんだから。

一番強く、一番美しい人が、一番になれないのは
何をどう考えたっておかしい。

「おかしい」と思い、
「おかしい」と主張することから逃げてはいけない。
それが、この本を読んだ私の気持ちです。

真央ちゃんの、気高く美しくしい、本物のスケートが
五輪という大舞台で世界に正しく認められるように。

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by caprice16 | 2013-10-25 23:06 | 真央ちゃん

正しく伝えてほしいだけ

最新号の「WiLL」10月号
始めは買うつもりはなく、立ち読みで済ませようと(こら!)
思ったのですが気が付いたらレジでお金払ってました。

目玉の安倍総理と作家・百田尚樹氏の対談が
32ページもあったので家でゆっくりじっくり読みたくなったのです。
他の特集も全部おもしろそうだったし…。

まずはその対談ですが。
「WiLL」は保守系雑誌だから安倍さんにとっては身内みたいなもので、
だからなんでしょうけど、ところどころに露骨なメディア批判(笑)

「WiLL」の常連さんがメディア批判するのは
別に珍しくも何ともないのですが
現職の総理大臣がこういうふうに言うのは
ちょっと今までにないような気がして。

マスコミを信用していないことがヒシヒシと伝わってきました。

安倍総理の発言を少しだけ抜粋すると、
例えばアセアン歴訪についてのところでは
「日本のことが大好きで、日本と非常に良好な関係を築いている国々については
マスコミはあまり報道しませんからね。」

憲法改正については
「彼らは憲法改正においては国民投票があるということを
意図的に説明しないんです」
「それ(憲法改正)に触ろうとする人たちはまさにタブーに触れたとして
いわば「鞭打ちの刑」に処されたわけです(笑い)」


とまあこんな調子です。

調子に乗ってやりたい放題してきたメディアは
覚悟しておいたほうがいいかもしれませんね。
(マスコミの暴走でいったいどれだけ日本が
傷つけられてきたのだろう。)

ですから、安倍総理(及び閣僚、側近)が
メディア向けに発言している内容は
その点を考慮して聞いたほうがいいんだと、確信しました。
このことは以前から保守系ブロガーさんたちが
指摘していましたが、その通りでしたね。


どうせあいつら正確に伝えてくれないし、
ちゃんと説明しても適当に切り貼りして
故意に歪めて報道するんだから、
だったら優等生的な、ソツのない当たり障りの無い
ことしか言わないよ~。

ってことですかね。
だから今度は安倍内閣の閣僚及び側近が
仲間内で話していることが狙われているんでしょう。
そのいい例がこの前の麻生さんの件ですね。


そして安倍総理は本音では15日に参拝したかったんだろうな、
と読みながら思いました。
でも今は総理大臣が靖国参拝することが
政治、外交問題になってしまっている。
というか問題にしたがっている人たちがいて
それを国民や諸外国も鵜呑みにしている。


メディアや中韓がごちゃごちゃ言って
問題視する環境下では行きたくてもいけない。
というよりも、英霊たちをそういうことに
巻き込みたくないんじゃないかと思いました。

安倍総理は4月に硫黄島にも赴き、戦死した方々を追悼しましたが
あの時はメディアも外国も騒ぎませんでしたね。


【安倍首相「日本の平和と繁栄、しっかり築いていく」 硫黄島で戦没者追悼式】
産経 2013.4.14
安倍晋三首相は14日、太平洋戦争末期の激戦地となった硫黄島(東京都小笠原村)で戦没者追悼式に出席し、「尊い命を落として祖国のために戦われた英霊に思いを致し、日本の平和と繁栄をしっかり築いていかねばならない」と述べた。

安倍首相は「祖国の安寧を祈願し遠く離れた家族を案じつつ戦場に散った方々の思いを致すとき、悲痛の思いが胸に迫るのを禁じえません。心からご冥福をお祈りします」と追悼の辞を述べ、献花した。

硫黄島の訪問には山口那津男公明党代表や新藤義孝総務相らが同行。硫黄島の戦いで使われた壕や戦死した日本兵の遺骨収容作業現場を視察した。同島の戦没者約2万2千人のうち遺骨の収容は半数にとどまっている。

また首相は、自衛隊の硫黄島基地で「遠く離れた孤島で厳しい環境の中、救難活動や急患搬送、米軍艦載機の離発着訓練の支援などにひたむきに取り組んでいる諸君に首相として深く敬意を表する」と述べ、自衛隊員約150人を激励した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



靖国は先の大戦に関係のない英霊たちも眠っているのに「参拝=戦争賛美」。
しかし硫黄島はあの戦争で亡くなった人ばかりが眠っているところなのに
そこでの追悼式出席はスルー。

結局靖国神社は日本や安倍総理を叩くために利用されてしまっていて
その状態を改善しない限りは静かに参拝できない。
心の底からきちんと追悼したいからこそ、
今は行くべきじゃないと思っているのかな、と感じました。


安倍総理が英霊たちに「尊崇と感謝の気持ちを忘れてはならない」
と思っていることはあの式辞からも感じられましたし、
それは以下のニュースにも現れていると思います。


【硫黄島の遺骨収容、5年延長へ 政府、自衛隊滑走路下も】
共同通信 2013/08/21
政府は太平洋戦争末期の激戦地・硫黄島(東京都小笠原村)の戦没者遺骨収容について、来年3月末で期限を迎える3年間の集中実施計画を延長し、2018年度までの新たな5カ年計画により推進する方針を固めた。政府関係者が21日、明らかにした。

5カ年計画案によると、18年度までに、米国資料の調査で発見された壕の地図を参考に、島東部や西部の海岸沿いで重機を多数投入して収容の加速を目指す。

多くの遺骨が埋まっているとされる自衛隊基地の滑走路下の収容作業については、防衛省の調査などを見極めて計画に加える。
総予算額は今後調整するが、5年間で計50億円に上ると想定される。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【硫黄島遺骨収集、5年延長=安倍首相、自衛隊滑走路移設も検討】
WSJ 2013.8.22
安倍晋三首相は22日午後、超党派の議員連盟「硫黄島問題懇話会」の逢沢一郎会長(自民)らと首相官邸で会談した。逢沢氏が、2013年度で終了する政府の戦没者遺骨収集事業の集中実施期間を延長するよう求めたのに対し、首相は18年度まで5年間延長する意向を伝えた。

また、島にある自衛隊滑走路について、逢沢氏らは別の場所に移して敷地内の遺骨収集作業を進めるよう要望。首相も理解を示し、菅義偉官房長官に財源などに関する調整を指示することを約束した。(時事通信社)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


それ以外では「靖国問題は朝日のマッチポンプ」と題する
稲田朋美大臣や、赤池誠章議員、宇都隆史議員、
西田昌司議員など11人の座談会もおもしろかった。

すでに議員の中で「メディアは信用できない」という
共通認識ができあがってるんですね。
そうなんだろうなーとは思っていましたが
こうやってはっきり文字として読むと…。

松本洋平議員が
国民に正しい情報が伝わることが民主主義の基本なのに
それが守られていない

といって批判していますが、本当にそうです。

だから政治家はブログやツイッター、FBなどで情報発信し、
国民もそれらのツールもしくは省庁のプレスリリースから
直に情報を得るんですよ。

今まではお互いに意志の疎通を図るための道具がなかったから
マスコミに中継を頼んでいましたが、
伝言担当者が意図的に双方に間違った情報を渡していては
意味が無いですね。

マスコミの存在意義ってなんなの??
というところにまできてしまったのですが、
当事者にその危機感はあるんでしょうかね?



それから<総力大特集 朝日新聞は絶滅危惧種か>
百田尚樹、山田宗樹は右傾エンタメか」(森鷹久)の
中に私が最近疑問に思っていたことのひとつが書いてありました。

この人は百田さんの小説などが「右傾エンタメ」と
レッテル貼りされていることに疑問を呈しているのですが、
その中で私が注目したのが、自衛隊を扱ったテレビ番組のこと。

最近やたら多いですよね。
ドラマ「空飛ぶ広報室」はおもしろかったのですが
それ以外にもやたらとバラエティに出てくる。
正直言ってキモチワルイ…と思っていました。

もちろん自衛隊が、じゃなくて
今まで事あるごとにバッシング対象にしていたのに
急にメディアが好意的に取り上げ始めたのが
キモチワルイ… と思っていたのです。

何かウラがあるんじゃなかろうか。
純粋に応援してくれているだけならいいけど
テレビに限ってそんなはずないだろうし、なんだろうなー。
と思っていたのですが

要するに自衛隊=防衛省。つまり官庁ですから
取材協力費用がかからないんですね。
だから製作費用が安く済む。
「韓流ブーム」の扇動と同じパターンだ、と読んで腑に落ちました。


大震災以降広く認知され、国民にも好意的に
受入れられるようになった自衛隊は
まだまだ素材としては新鮮で、安上がりな上に視聴率が狙える。

あえて悪く言うならこういうことなんでしょうね。


まあ先日のTBSの「報道特集」では海上自衛隊の
幹部候補生たちを取材しておきながら
こういう人たちが将来トップに立って指揮するのかと思うと
正直怖い
」という言葉でまとめるという、なんともお粗末な特集でしたが
あんなものに利用されるくらいなら自衛隊側ももっと相手を
選んだほうがいいと思います。
(あんなこといわれるとは思っていなかったんでしょうけど…)

古谷経衝氏の特別論文
「誰が山本太郎を当選させたのか」での分析も
なるほど、と思うものでした。
彼の言うことをまとめると
鳩山由紀夫のミニチュア版みたいな人たちが
山本太郎を支持したってことになるのかな。

おおこわ。


「正論」や「WiLL」は、各々の主張がはっきりしているし
何が言いたいのかよくわからない新聞・テレビよりも
読み応えがあっておもしろい。

でも爆笑問題のコーナーはいらないと思うんだよね…。
あそこだけ毎回全然おもしろくないです。


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by caprice16 | 2013-08-27 23:37 | マスコミ

読書日記 『竹林はるか遠く』

『竹林はるか遠く』 ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ著 ハート出版

今ネットでは話題の本をこのたび読み終わりました。
少し前には新聞広告にも出ていましたので目にした人も
多いかもしれませんね。

先の大戦で朝鮮半島に住んでいた日本人少女(著者本人)と
その家族が命からがら祖国日本に引揚げた。
その時のことを綴ったもので、アメリカ在住の著者が
1986年に発表し評価され、アメリカの中学校では教材として
使われました。

それが2006年になって突然在米韓国人がこの本を
糾弾し、教材から外す運動を始めました。
「日本の朝鮮侵略を正しく伝えていない」という理由で。


読み終わって第一に思ったのは
なぜ韓国が文句をいってくるのか?ということでした。


どちらかというと、読後には「悪い日本」の印象が残ります。
著者が当時子供(11~12歳)ということもあるのでしょう。
戦争は怖い。日本は朝鮮人に悪いことをした、という
単純で純粋な「怖れ」がところどころで感じられます。
(反日的であるとか、自虐的であるとか
著者にそういう意図はないと思います。)


横柄で底意地の悪い日本人も出てくるし、
親切な日本人も出てきます。

女性を襲う卑劣な朝鮮人も出てくるし、
日本人を助けたという親切な朝鮮人も出てきます。


韓国側はむしろこの本を
「見ろ!やはり日本人は残酷だ!それに比べると
我々は、我々を侵略した日本人を助けるほど慈悲深いのだ!」

と日本を非難する格好のネタに利用できたと思うのです。


なぜそうしなかったのでしょうね?


自分たちは絶対的な被害者であり善であり、加害者はひとりもいなかった。
逆に日本は絶対的な加害者であり悪であり、被害者はひとりもいなかった。

その図式が崩れるのが許せないのだろうことは
想像できますが、理解できません。

どちらかが完全に善で、どちらかが完全に悪だなどということは
この世の中でめったにあることではありません。
とくに「戦争」という生きるか死ぬかの極限の状況で
ひとつの国(もしくは民族)が完全に善であり続けることなどできるのか。

なぜあの国はこうまでして「パーフェクト」「完全無欠」にこだわるのでしょうね。
キムヨナ関連のあちらの報道を見ていても「完全な美」「パーフェクトなスタイル」
とかそんな言葉ばっかりです。
そういえば呉善花女史も「はじめは日本的な『余白』とか『未完成』の
美しさが理解できなかった」と思っていたようです。


話が逸れました。
肝心の本の中身についてですが平易な文章で読みやすく
思っていたよりはあっさりしていて、
そこまで生々しい内容ではありませんでした。

考えて見れば、そうでないと中学校の教材として採用されませんよね。


しかし「あっさりしていた」と思うのはおそらく私が
藤原てい(新田次郎の奥様で数学者・藤原正彦氏のお母様)の
流れる星は生きている』をすでに読んでいたせいかもしれません。


著者が「守られながら逃げてきた子供」であるのと
守りながら逃げてきた大人」の違いもあると思います。

両方を読み比べてみるのもいいと思います。
なお『竹林はるか遠く』は英語版のみ、続編がでているそうです。
(こちら→『My Brother, My Sister, and I』)

私がこの本で一番驚いたのは
日本に無事戻ってきてからの話です。

著者のお母様が帰国してまず考えたのが
子供たちの教育」だったことです。

文字通り体ひとつで逃げてきたのでなにもありません。
衣服はもちろん住むところも無いのに
駅でホームレスしながら学校に通わせるのです。
勉強が遅れてはいけないから」といって。

内田百間(夏目漱石の弟子)の『東京焼尽』でも
終戦直後の焼け野原の東京で黙々と勤めに出る様子が
書いてありました。


戦争を知らない世代の私は、
終戦直後=焼け野原で日本中が茫然自失
というイメージで固まっていましたが、
それは少し違うようです。


考えてみれば戦いの場面を取り上げた
小説、映画、ドラマはよく見かけますが
終戦直後の日本の様子を描いたものは
あまり見ません。
せいぜい東京裁判くらいでしょうか…。

私たちがもっと勉強しなくてはいけないのは
むしろそちらのほうなのではないか、とふと思いました。


いずれにしろこの本は、
韓国にあれこれ文句言われるようなものではありません。
これもまた「戦争」のひとつの真実なのですから。

宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」に零戦がでてくるというだけで
極右認定してしまうような国には、著者が何を伝えたかったのか
読み取れないのかもしれませんけど。



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by caprice16 | 2013-08-12 23:47 | 読書日記

読書日記 『悪韓論』

『悪韓論』
室谷克己・著 新潮新書


この本、すっごくおもしろかったです。
まず帯に「あの国に学ぶことなど一つとしてない! 」
と書いてあり、かなり挑発的(笑)



うん。知ってた。

と思いながら読み進めましたが、
いい意味で意外でした。

帯の挑発的なキャッチコピーから、
もっと扇情的で感情的な内容なのかと思っていたのですが
そうではありませんでした。

時事通信の記者としてソウルへ派遣された時の
個人的な経験談から知り得たあの国の実情も書いていますが、
内容のほとんどは韓国政府が公表した資料や
韓国メディアの報道を元にしているため、
単純に「日本人の目から見た韓国」ではなくて、
韓国人の目から見た韓国」の姿から
あの国がどういう国なのかを分析しているのです。

以前「わかり合えるわけがない(2) 迷惑な韓国
でご紹介したブログ「迷惑な韓国」様は
韓国人の個人ブログなどを元にあの国を分析しています。
(もちろん日本で報道されない、韓国内でのニュースも
ベースにしていらっしゃいますが。)

そして私たちは、徹底して韓国のネガティブな報道を
しないようにしている日本のメディアでさえも隠し切れない
あの国の本当の姿を、普段のニュースからでも垣間見ることができます。
(天皇陛下への侮辱発言、竹島の不法占領、
教科書や歴史、靖国神社参拝などに対する内政干渉などなど)
 

「韓国人が皆そのように反日なわけではない」
「そういう酷いことをするのは一部の人だ」
という意見を聞きますが、そうですか??

公人も報道機関も一般人もスポーツ選手も芸能人も、
みんなみんな同じ精神構造で
同じように考え同じように行動していますよ。

日本に対する諸々の、上から下まで総じて無礼な態度。
それを韓国国内で誰も咎めない時点で、
それは「一部の人」のことではないのです。
そして同じようなことを世界中でやっているのです。

【サッカーW杯 日本対韓国】
サルの真似をして日本を侮辱
旭日旗が見えたせい

【サッカーW杯予選のイラン対韓国にて】
試合後、韓国チームがイラン選手に暴行
イランが挑発したせい

【アシアナ航空の事故】
アシアナ航空社長→パイロットがせい
メディア→滑走路 or 機種・部品のせい
パイロット→目にレーザーを当てられて見えなかったせい
事故が人為的ミスとの印象→アメリカのせい

【韓国への日本人観光客激減】
日本での嫌韓デモのせい

【韓国経済が危機!】
日本の円安のせい
  ・
  ・
  ・


まだまだたくさんありますが、とにかく何でも
あいつのせい、こいつのせい、日本のせい
です。

いついかなる時も必ずそうです。
そのことやそうなる理由などを、感情的ではなく
事実に基づき客観的に書かれたのがこの本です。

日本人ならまず読むべきです。

私も本当な韓国のことなどどうでもいいんです。
隣にさえいなければ。

もしくはこの世界にあるのが日本と韓国だけなら、
日本は「見ざる・聞かざる・言わざる」を貫き、
ただじっとして、殻を厚く堅くすることに専念すればいいのです。
相手に係わりさえしなければ、我が身を守れます。

ただ残念なことに、世界にはたくさんの国があり、
韓国(&中国)は世界に向けてディスカウントジャパンを
繰り返しています。

それを「係わりたくないから」と言って、もしくは
「あいつらどうせバカだから言っても仕方ない」もしくは
「わかってくれる人だけがわかってくれればいい」
などと言って殻に閉じこもるだけでは我が身は守れません。

声の強いものの意見が通るのが世界です。
まったく無関係のアメリカに、慰安婦の像なるものが
建立されたことから見ても、それは明らかです。

「話合いで解決を」なんてちゃんちゃらおかしい。
なんでも「日本のせい」にする国に論理的な
話ができるわけがありません。

そもそもあの国は日本との問題を解決するつもりはないでしょう。
「反日」は大事な国策ですからね。

隣にいるのは友好国ではなく、敵国です。
我が身を守るためには相手がどういう思考回路を持ち、
どういう集団であるのかを正確に知らなければ、
正しい防御すらできません。

それを学び、実践中なのが現政権だろうと思います。
あれだけ外国を飛び回っているのに特定の国だけは
徹底して無視。
だけど言葉だけでは「良好な関係が大切^^」
と大人の対応。

天晴れとしか言いようがない。


我が身を守るための手始めとして、
この本『悪韓論』と「迷惑な韓国」というブログを
ぜひ皆様に読んでもらいたい。
そう思います。


<追記>
ちなみにフィギュアファンおなじみの女王様については
「『独断と偏見』との批判を浴びるだろうが、韓国人にとって重要なのは、どんな汚い術を使おうと勝ち上がることだ。そし、絶対の王者として君臨してしまえば「尊敬」の対象となり、その下に馳せ参じようとする人々で溢れるのだ。
分かりやすい例を挙げれば、すっ転んでも金メダルのキムヨナだ。外国のアイスショーからはお呼びが掛からないが、たちまち百億ウォン長者になった。」
と、こう書いていました。

室谷さんに、もっと本格的にフィギュア界のことについて
書いていただきたいです。
スポーツライターは仕事をしないのでアテになりません。

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by caprice16 | 2013-07-14 22:34 | 読書日記

読書日記 『はやぶさ、そうまでして君は』

わっ!!!
つ、ついにブログアクセス10万ヒット越え!!!

すごーい…

こんなにも多くの皆様に読んでいただけるなんて…
感無量です。
何かのご縁があって当ブログにお越しくださった方、
コメントくださる方、ポチしてくださる方、
本当にありがとうございます!

これからもどうぞよろしくお願いいたします☆



さてさて。今日は久しぶりに読書日記です。
はやぶさ、そうまでして君は』(川口淳一郎・著 宝島社)

もちろん、あの惑星探査機「はやぶさ」のことです。
そのプロジェクトリーダーであったJAXAの川口先生が
「はやぶさ」とそのプロジェクトについて書いた本です。
(JAXAのHPはこちら→)

この本の素晴らしさをきちんと紹介しようと思ったら
全文書き写して載せるしかないですね。
私が文科大臣だったら間違いなく学校指定図書にします。
(文科大臣にそんな権限があるかどうか…は無視してください。)

専門的な内容は、「はやぶさ」を説明するためにどうしても
欠かせない部分に限定していますし、
それも素人にもわかりやすく書かれているので、
読書好きな子なら小学校の高学年くらいからでも
読めるかもしれません。

大人はもちろんですが、日本の未来を担う子供・若者たちには
ぜひ読んでもらいたい一冊です。


「はやぶさ」のミッションについては…
ぜひこちらの動画をご覧ください。
「はやぶさ」がいかに凄くて、どれだけ過酷な状況を
乗り越えてきたのかを、わかりやすくかつおもしろく
まとめてくださっています。
とくに「宇宙戦艦ヤマト」のファンは必見ですよ(笑)

ただ20分もありましてね…
お忙しい方は前半10分だけでも充分だと思います。
動画主様も「調子に乗って長くしすぎた~!」
と仰っておられるようですし。


(動画主様、お借りしました!)
※流れてくるコメントを消したい場合は右下の
 ふきだしマークをクリックしてください。

「大丈夫だ!!」
「こんなこともあろうかと!」

の繰り返しがツボです^^

画面下に青字や黄色字で詳しい説明が出てきますが、
そこを読まなくても「どれだけ凄くて大変だったのか」は
わかる内容になっています。

笑っちゃうくらいトラブル続出でフィクション??と
思ってしまいそうですが、すべて実話です。
「事実とは小説より奇なり」とはよく言ったものです。

うう…
この動画見たらまた涙出てきました(;_;)

はやぶさ、おかえり。
よく頑張ったね。


宇宙科学の分野ではやはりNASAが一番です。
技術面からいっても資金面からいっても…。

日本はそれに比べると予算もほとんどないに等しい。
技術面でも遠く及ばない。
NASAのマネをしているだけでは、いつまでたってもその背中は見えてこない。

「やれることだけを確実にこなしているだけでは、いつになっても
次のステージにはいけません。次のページを開くことに躊躇してはいけない。
自分たちの手でトビラを開けてこそ、次につながる成果が得られるし、
そのトビラが堅牢なほど得るものは大きいのです。」


そう川口先生は考え、「はやぶさ」のミッションは
ほとんどが世界初のことばかりになりました。
これはあえて狙ったというよりは、予算の関係で
結果的に「世界初」に挑戦せざるを得なかったということもあったそうです。

「誰もやっていないことに挑むとき、できない理由をあげていけばキリがありません。
それよりも、どんな条件が揃えば可能になるのかを、ポジテイィブに考えたほうがいい。」


こうも書いています。本当にその通りです。
日本は今までそうやって頑張ってきたのです。
麻生副総理も著書『とてつもない日本』で同じようなことを仰っていました。
日本で賞賛されるのは、そのようにして困難を乗り越える人たちです。
その積み重ねで今の日本がある。


いくつものトラブルを乗り越え、
こんなに頑張って期待に応えてきたのに、
「はやぶさ」自身は最後に燃え尽きて、その姿は残せない。
せめて最後に地球の姿を見せてやりたい。
そこで送った指令が「地球の撮影」でした。
これが「はやぶさ」の捉えた地球です。
燃え尽きる寸前に撮った写真です。

d0309182_1329195.jpg
(C) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)

(ちなみにこの写真掲載許可のためにJAXAにメールしましたよっ!
まさか私がJAXAにメールする日が来るとは~~ 汗)



「はやぶさ」がくれたメッセージ。それは

「自信と希望」、そして失敗を恐れない「勇気ある挑戦」。
最初から諦めていたら何もできない。
予算がないならないなりに、知恵とアイディアで挑戦すればいい。
知恵とアイディア、ものづくりの情熱。
それが日本人の心。はやぶさはそれを教えてくれた。


であると川口先生は書いています。
また、科学技術への予算削減に対してこうも書いています。


リスクをとらなければ大きなリターンは得られない。
技術立証を目的としたハイリスクのプロジェクトも行わなくてはいけない。
目先の利益ではなく、長い目で見た将来へ向けた投資である。

二番じゃ駄目なのか。
駄目である。
無駄だと思うのは目先の利益にならないから。
何のための投資か。
日本人が日本に対する自信と誇りをもてるようにするため。
二番でいいという国に誇りがもてるのか。



すぐに利益にはつながらないけれど、一見無駄に思える
実験でも必ずいつかそれが役に立つ。
この「はやぶさ」のミッションでも、以前失敗した時の経験が
たくさん生かされているそうです。

お金も時間もかかることだからこそ、政府の理解が必要だし、
政府が理解を示すためには国民から後押しする声が必要です。
それがまた人々の関心を呼び、次世代に繋がります。



まほろばに 身を挺してや 宙纏(そらまと)う 産(うぶ)の形見に 未来必ず


「はやぶさ」が帰還した時に川口先生が詠まれた歌です。
「はやぶさ」に対する深い愛情と感謝…
そしてそれを必ず次に繋げようという決意。
様々な想いが伝わってくる、とても素晴らしい歌です。


ちょうど7月17日から東京の国立科学博物館
7月13日からは相模原市立博物館
「はやぶさ」が持ち帰った「イトカワ」の粒子の展示が行われるそうです。
(注:相模原のほうは事前申込みが必要とのことです。)
  ↑
すみません!事前申込みはすでに締め切られており、また
申込みしなくても入れる日がありました。失礼いたしました!
よーこ様、ご指摘ありがとうございます。


興味を持った方はぜひ!
私も見に行く予定です。
「はやぶさ」が命懸けで採取し、
命懸けで地球に送り届けた大事な粒子。

ぜひこの眼で確認したいです。



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by caprice16 | 2013-07-07 13:34 | 読書日記

読書日記 有川浩の自衛隊三部作

有川さんの『空飛ぶ広報室』がおもしろかったので
(昨日のドラマもよかった!来週でついに最終回。
でもやっぱりキリー役の桐谷くんの握手が…。あの人アッチの出身なの??)
自衛隊三部作『空の中』『塩の街』『海の底』を立て続けに読みました。


『空飛ぶ広報室』のときに書いた「軽い文体が気になる」ですが、
なぜこういう文体なのか、あとがきを読んでわかりました。
有川さんは大人向けのライトノベルズを書いているんですね。
それなら納得です。


この中で一番面白かったのは『空の中』かなあ。
完成度が高かったです。
でも航空自衛隊がテーマなのにあまり飛行機が出てこなくて残念。
かと思ったら陸がテーマの『塩の街』のほうでなぜか空が活躍(笑)
海がテーマの『海の底』ではせっかく潜水艦が出てくるのに
ちっとも動かないし、活躍しているのは陸と警察だし(笑)

ご本人も「ビタ一海里動かなくてすみません」とあとがきに
書いていましたが。

映像化するなら迷いなく『海の底』を推します、私なら。
たぶんこの中で一番アクションが派手にできそうだし、
大画面で見たほうが絶対迫力も出るから映画がいいなあ。

こういう、登場人物の設定がかなりはっきりしている小説は
映像化するならあの役はこの人で…とあれこれ考えて
楽しめるのもいいですね。


ちょっと話がそれますが、『塩の街』で有川さんが
「大陸系の商人」「外国人のマーケット」を、はじめはとある国の
名前を書いていたのに編集側に変えられたとのこと。
差別用語でもないのに自主規制するのはどうなんだろう…
「自主規制」という名の検閲がすでに始まっているんじゃないか
というようなことがあとがきに書いてありました。

ああ。と、政治に関心のある人たちはすぐにわかりますよね。
いろんなところで同じことが起きているのを。


また『海の底』の中に今の日本に当てはまるなあ、
と思った箇所がありましたので引用します。

『どこでも折れてりゃ丸く収まるわけじゃない』のだ。
折れて下手に出たからといって圭介との関係が改善された例など一度もない。
どうせ丸く収まらないのなら徒労だ。


「圭介」という人物名をどこぞの国名に変えたら
そのまんま、日本のことですね。
このあと主人公(のひとりである女の子)は本来の自分を徐々に取り戻していき、
言いたいことをはっきり相手に言うようになります。


<おまけ>
自衛隊繋がりってだけで記事とはまったく関係ありませんが
…ワタクシお気に入りの動画を。
※ご覧になる方はコメントを消して見たほうがいいと思います。
 コメントで埋まって飛行機がみえなくなりますので。

【航空自衛隊F-15空撮映像】


うおー!この離陸時の爆音がたまらんわー!
私はこの音聞くとめちゃくちゃ興奮して頭の中は
映画「トップガン」の音楽でいっぱいになりますが、
やっぱり世間一般にとっては「騒音」でしかないんでしょうねえ。

確かにウルサイですしね。
パイロットの中には難聴になる人もいますし…。

でもやっぱりF15イーグルはかっこいいなあ。


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by caprice16 | 2013-06-17 13:45 | 読書日記

読書日記 『サムスン栄えて不幸になる韓国経済』

『サムスン栄えて不幸になる韓国経済』
 三橋貴明・著 青春出版


数学が苦手な私な数字をみることも苦痛…。
そこからさらに、数字を基にしてあれこれ考える「経済」は
もっとチンプンカンプン。

でも世の中のしくみを考えるときに、経済は避けては
通れないので、頑張って読んでみました。
ただ読むだけではきちんと頭に入らないと思ったので、
要点まとめながらノートに取る、なんてことまでしました(笑)。

おかげで大変スッキリ!
もちろん経済に関することが全部わかった、なんて
いいません。
でも一時期やたらとマスコミが囃し立てていた
「韓国に学べ」に対する疑問が解けました。

あの時、いかに日本が負けているか。
いかに韓国製品が海外に出回っているか。
という内容は嫌というほど聞かされましたが、
そもそも日本と韓国では経済モデルが違う。
だから同じ事をやっても同じ結果は出ない。
そう指摘するものは見た記憶がありません。

この本を一冊熟読したおかげで、今まで
何の話をしているのかさえわからなかったものが
流れくらいはつかめるようになりました。

わからなかったものが、わかるようになるというのは
楽しいことですね。

あとはこちらの本もおススメです。
それでも、日本経済が世界最強だという真実
(三橋貴明・著 WAC)

三橋さんの書くものは、きちんとデータに基づいた、
具体的な例を提示しながら話が進んでいくので
私のような経済オンチな人間でもとても理解しやすいです。

もちろん三橋さんの本ばかりでは公平ではない、
と思ったので対立する意見の人の本(竹中さんとか)も
読みました。

…うーん。
抽象的な言葉ばかりでよくわからなかったです。
私の読解力・経済学の知識の無さ、を差し引いても
結局何をどうしたいのか。がイマイチ伝わってきませんでした。

「経済」ってのは数字を基にしているんだから
数字を出しながら考えるのは当然だと思います。
それを「経済は数字だけでは語れない」といって
抽象的な言葉ばかりで説明されても、困ります。

確かに「数字以外の要素」もあるでしょうけれど、
でも数字「も」必要なはずでしょ?
世の中頭の良い人ばかりではないのだから、
誰にでもわかるように説明してくれたほうがみんなが考えられるよ。
問題の本質をきちんと理解したほうが、解決策も
早く見つかると思いますけど。


「うーん。ケイザイはやっぱり難しくてわかんない」
  ↓
「わかる人に任せておけばいっか」
と思わせようとしていませんか、抽象論で経済を語る人たち。


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by caprice16 | 2013-06-10 05:17 | 読書日記

読書日記(+ドラマ日記) 『空飛ぶ広報室』

『空飛ぶ広報室』 有川浩・著

d0309182_2395794.jpg


おおー!ついに来た!
自衛隊が舞台のドラマがついに!!

ちょうど読み終わった頃にドラマも始まると知ったので、
せっかくなのでドラマの感想も一緒に。(というかほぼドラマがメイン^^;)

航空自衛隊・空幕広報室で働く自衛官。
挫折した、テレビ局の女性ディレクター。
衝突しながらそれぞれの歩く道を見つけていく…

まあ、すごーく簡単にまとめるとこんな話です。
ドラマも始まったばかりですし、あまり詳しく書かないほうがよさそうなので。
詳細を知りたい方はこちらを→

今回はたたみます。続きはMoreからどうぞ。
※第二話を先ほど見ましたのでちょこっと感想追加しました。
     

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by caprice16 | 2013-04-22 13:52 | 読書日記

読書日記 『フィギュアスケート 疑惑の高得点』

やっとやっと!やっと届きましたよ、黒猫さんの本が!
(黒猫さんのブログはこちら→)
私が注文したときにはもう品切れで2週間くらい?待ちました。
フィギュアファンでおそらく知らない人はいない、
超有名ブロガーさんの本です。


主な内容はブログでも指摘されている、ジャッジのおかしさや
日本の報道のおかしさ、韓国の狙い…などなど。

本当ならプロが書くべきことなのに…。
プロが書けないこと=タブー を書いて出版することは、
黒猫さんも相当なリスクを背負うわけですよね…。
今までだっておかしな連中にブログを荒されたこともありますし、、
その決意と覚悟には本当に頭が下がります。

不可思議採点満載のワールドの直後、というタイミングもばっちりでしたね。
そこは黒猫さんですから、きっと出版時期も計算してのことでしょう。
アマゾンのスポーツ書籍部門でも上位にランキングされているようです。
そうなれば、とくにフィギュアに興味を持っていない人たちの目にとまる
可能性がありますね。

そう。そこが大事なんです。
黒猫さんのブログを読んでいる人やフィギュアファンは
当然今のジャッジがおかしいことはよく知っているわけです。

そうでない人に、いかに広めるか。
より多くの人にどうやったら知ってもらえるか…。

いくら日本でフィギュアの人気が高いといっても
全体の数で見たら、例えば野球などと比べたら少数派ですしね。
自費出版の本がこんなに売れていたら、通常であれば
メディアはこぞって話題にするでしょうし、そうすれば世間に
どんどん広まるんですけどね。
これ以上広めるにはどうしたらいいのか。


と、ここまで下書きしていたのが3日ほど前。
まだまとめきれていなかったので別の記事を先にアップしていたら
なんと!黒猫さんの本について韓国メディアが「名誉毀損だ」と報じ、
さらにはATスポーツが提訴するかもしれない、とのこと。
さらにさらに日本のネットニュースもこの件を取り上げたとのこと。
(詳しくは黒猫さんがご自身のブログで綴られています。)

これは… 焦りすぎてあちらは墓穴を掘ったのでは?

「より多くの人に知ってもらうにはどうすればいいか」という問題点が、
お隣さんによって解決しそうではありませんか。
フィギュアに興味がなくても韓国に嫌悪感を持っていて、
韓国ネタをチェックしている人も大勢いるでしょうから、
そういう人々に自ら宣伝しているようなものですね。
「おかげで売行きも好調です」と黒猫さんもブログで仰っていました。

しかし有名なライターでも大手新聞社の記者でもない、
いわば趣味でやっているいちブロガーが自費出版した本にまで
神経尖らせてケチつけて、訴えるという脅しをかけてくるなんてねえ。

しかも内容は女王様個人の批判というより、ISUの姿勢とか
ジャッジシステムのおかしさについてなんですよね。
それなのに女王様の所属事務所が提訴って…。
過剰反応しすぎでは??図星指されて焦ったのかしら。

「実力で勝った」という自信がない証拠ですよね。
だから些細な批判も聞き流せない。


ここまで計算した上での出版だとすれば、さすがです。
しかしこれだけ広まれば逆に黒猫さんに危険が及ぶ可能性も増えます。
それだけが心配です…。


それにしても… 
韓国という国は日本を叩ける!と思うと思考回路が停止するんですね。
今回の件なんて騒げば騒ぐほど逆効果だし、
結果的に自分達の首を絞めることになるとは考えないのでしょうか。

先日も「旭日旗」がらみでついに朝日新聞まで槍玉にあがったという
ネットニュースを見ましたが、いいんでしょうかねえ?
朝日なんてお隣さんにとっては大事な恩人で強力な味方でしょ?
味方に喧嘩売っていいのでしょうか。
朝日側がどう言い訳するのか、聞いてみたいです。

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by caprice16 | 2013-04-10 23:39 | フィギュアスケート

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